Wiita

自分にとってのメモと, プログラミングに関する情報を発信していきます. サイト名の意味は特にありません.

RECRUITのエンジニアインターンシップに参加してきました[今更]

今更ですが

2019年の2月に一ヶ月ほどRECRUITのインターンシップに参加してきましたので, そのことについて書こうと思います.

↓今年も募集があったよ↓ engineers.recruit-jinji.jp

端的に言って, 最高でした

今回は主にこんなことを書こうと思います.

  • 選考のフロー
  • インターンでは何をやったのか・見れたのか

選考のフロー

今年の選考と恐らく同じです.

  1. webでのエントリーシート
  2. webテスト
  3. 人事さんとの面接
  4. エンジニアさんとの面接

webテストはそんなに気張らなくて良さそう

webテストはそんなに難しくは無いのですが, mysqlとwebに関しては多少触ったことがないと出来ないと思います. 僕はめっちゃ出来たわけではないので, 多分最低限できるかどうかを見極めるものだと思うので, mysqlでINSERT, SELECT, UPDATE, DELETEができて, pythonでもなんでもいいのでHTTPリクエスト送ったりできれば問題無いち思いました. アルゴリズムとか, 数学の問題は僕はほぼ溶けませんでした笑

エンジニアさんとの面接は正直だめだと思った

面接官「こんなサービスを作るとなったら, どんなふうに設計するか考えて発表してください」

僕「...\(^o^)/」

与えられた課題がとても抽象的なので, 難しかったです.

全体像を見せて, こんなふうに開発します! でもいいし

各となるこの部分は機械学習で... みたいな好きなところを突き詰めてもいいとのこと.

今回は題材が「マッチングアプリ」だったのでしょうもないですが

朝弱いエンジニアと朝早い看護師のモーニングコールマッチングアプリ

を提案しました.

僕はいつもweb開発しかしてないので, ネイティブアプリについてはとても疎いのですが 面接官「アプリの方はどんな設計にする??」 と聞かれ「んーーーーーーーーー!?」って感じでした. こんな感じで「んんん!?!?!?」っていう質問攻めにあっておりました.

きっと意地悪な面接官だったと思います(というのは冗談で, 面接をしてくださった方は, インターン期間中のメンターとなりまして, 心底いい人でした)

面接の終わり際, フィードバックもくださりました.

そんなこんな(どんなこんな)でインターンシップに参加が決まりました.

インターンでは何をやったのか・見れたのか

今年のテーマにもありますがSUUMOのリアーキテクチャに携わりました. Androidです.

僕が普段触ってるようなプロダクトはまだまだ小さいので, SUUMOのような大きいプロダクトを触れたのはとても貴重な体験でした.

ただインターン開始前に「ネイティブアプリの開発とそれに関連する'CI/CD'の整備」と聞いていたのに, ネイティブアプリの開発のみだったのは少し残念でした.

CI/CDも同時にやるのは時間的に厳しいのはあるかもしれませんが, そもそもCI/CDは触るには色々手続きが必要だったみたいです. それなら期待してしまうので書かないでほしかったなぁというのはありました.

開発に関しても作業がやや多い印象でしたが, 開発していく上で「これはこうした方が良くないですか?」とか「これってこうするのは良くないんですか?」とか, どんどん聞いたり, 意見を言えたのは良かったです.

「どんどんなにかあったら言ってね」というふうに聞き入れてくださったので, 言いやすい環境でもありました. 素晴らしい...

モブプロを徹底

ほとんどの開発フローは

  1. コードを書く
  2. レビューをもらう
  3. 修正する
  4. レビューが通ればリリース, 通らなければ再度修正

って感じだと思うのですが, ここでは常にモブプロでした.

↓モブプロについて参考になりそうなブログ↓

aloerina01.github.io

モブプロをする中で, 良くないところ, 更に良い書き方を教えてもらって即座にコードに反映させることができるので, プログラムが完成するころには動作も複数人で確認できており, プログラムも全員が納得行くものになっています.

なのでここではPR出したらレビューするフローがほとんどありませんでした. 一応レビュアーが見ますが, 出される時点でほとんど洗礼されたソースコードになっているのでリリースまでのリードタイムを短くすることができます.

また, すぐにコードについて聞くことができるのもモブプロの良かった点だなと思います.

コードを書く中で学ぶことも多かったのはもちろんなのですが, それ以上にRECRUITの組織を見ることができたのが僕としては良かったなぁと思っています.

上司が考えてくれるミッションがとても良いらしい

半日くらいかけて, 社員の成長目標のようなものを考えてくれるそうです.

それも各個人のやりたいこととかに合わせてくれているようでした.

recruit-holdings.co.jp

転職を上司に相談する人もいるらしい

とあるマネージャー層の方が「こういうことをやりたくて, 転職を考えているがどう思うか」みたいな相談をうけることもあると話してくれました.

相談をうけたら, RECRUIT社内には色んな事業会社があるので, 叶えられないかを調べたりして, 叶えられそうになければ叶えられないと伝えるようにしているのだとか. 僕は休学中, インターン先を変えるとき, 誰にも相談できなかった・しなかった過去があるので, これは驚きでした.

そして聞いていて思ったのは,「 自分の会社がほしい」とか, 「ゼロから組織を作りたい」という願望以外は, 大抵がRECRUITの中では叶えられるのではないでしょうか.

すごい人しかいない...

主にエンジニアとの交流が多かったのですが, 人として尊敬できる人が多かったです.

「こういう人達と一緒に働きたいなぁ」と素直に思いました.

番外編「高級ランチ」

めちゃうま高級ランチを会社の人と交流しながら食べることができます.

忙しいマネージャー層の方と話すとたくさん面白い話が聞けます.

この高級ランチ制度のおかげでめっちゃ太りました.

まとめ

僕は「RECRUITに入りたい!!」というよりは「RECRUITという組織を見てみたい」という軽い気持ちで応募したのですが, こんなにいい印象に変わるとは思っていませんでした.

インターンに参加した他のメンバーも優秀で「すげーー」という感じでした.

インターンに応募するのはタダなので, 見てみて欲しいなーと思いました.