卒研生向けの課題を考えたときの反省
「新B4向けに春休みの課題を考えてください」という司令が研究室のボスからくだされました.
自己満で反省会を開きます.
出した課題
詳細は省きますが以下のようなものを使用して既存のものを動かしたり, 少し追加実装しましょうという感じです. - RaspberryPi - git, github - mysql - sshなどのコマンドライン - fluentd - その他GPIO使う
問題点: 新B4生の事前知識分からなさすぎ
反省点の前に問題点を1つ.
課題を考える・出す => 新B4生との連絡が取れるようになる
だったので, 新B4生の持っている知識やスキルがまるでわかりませんでした.
これくらいは知ってほしい, 知っていてほしいという僕の創造で課題を作るしかなかったのが良くなかったと思います.
反省点1: 知らんもの多すぎ
これは後から課題を与えられた新B4生に聞いてわかったことですが, 以下のような感情を持っていたそうです.
まぁ確かに, という感じでした.
これを機会にドキュメントを少し整備しました.
あとはgitやgithubに関しては最初におすすめ教材を示すとかしておけばよかったです.
4月始まってから講習会をやったんですが, 遅すぎたなと思いました.
最初はコミュニケーション取るのを副次的な目的に, 手厚く手取り足取り教えると, 良かったかも知れません...
ちなみに, 4月に講習会で共有したgitの教材を後輩は誰も見てくれてなかったので「今後は何もしないぞ」と心に誓いました.
反省点2: 難易度高すぎ
難易度が高かった模様です.
僕の考えでは少し難しくして, 先輩たちとコミュニケーション取らざるを得ないようにしたかったので, 「少し難しい」くらいにしたつもりでしたが, 難しくしすぎたみたいです.
ただ難しく感じる要因が反省点1にあったように, githubのリポジトリの説明がなさ過ぎたとかそういうところもつながってるみたいでしたので, もう少し説明を残してあげると少しは易しくなってたかもしれません.
反省点3: コロナでリモートなったけど俺動かなさ過ぎ
本当は研究室でもう少し密なコミュニケーションを取れる予定でしたが, 皆フルリモートになっちゃって, コミュニケーションが取りづらい状況にありました.
僕はそれでも動かざるごと山のごとし, 僕から働きかけるコミュニケーションはほぼなかったのは良くなかったかもなぁと思います.
雑談レベルの会話をもう少しslackでやれればよかったかも知れません.
言い訳ですが, slackで問いかけても反応がまったくなかったので諦めていた節はあります.
まとめると, 研究室活動難しくない???
皆はどうやって研究室の後輩とのコミュニケーションをとって, 知見や知識を共有しあっているのか気になっています.