帰省したときになんとなく地域格差を感じた
事の発端
年末年始に地元の長崎県に帰省したときのこと
「プログラミングやってます」というだけで「へぇぇ〜すごいねぇ(なんか違う世界のしごとやってるね)」みたいな反応を親戚からされました.
なんだかプログラム書く仕事が「専門性がたかくて, なかなかできない仕事」とでも思われていそうです.
東京では学生からアルバイトやインターンという形で実務を積んでいる人もいるのに.
この記事では地元に返って感じたことをつらつらと書いているだけで, 長崎が悪いとか, 長崎に住んでいるのが悪いとかそういうのは全くありません. むしろ地元好きなので将来的には帰りたいな〜とかも思ってます.
また, なんか学びがあったとかでもありませんが, 地方から出てきた人には共感できる部分があるかもしれません.
長崎と東京の情報格差はすごい
ITという業界がまだまだ長崎では浸透しきっていないからか, 「スタートアップ」といった言葉や, 「wantedly」などのサービス名すら通じなかったりします.
(そもそもスタートアップ企業とかは長崎には存在しないのかも知れない...)
ぼくの地元が田舎すぎるのか, SpotifyやAppleMUSICも知られていませんでした.
音楽配信サービスは「LINE MUSICしかしらない」 と...
文明開化とかの時代は日本の最先端であったであろう長崎がこんなことに...!!
別に長崎が遅れているから悪いとか, そういうのを知らないことが遅れているとかは言いませんが, こんなに違うのかと驚きを隠せなかったです.
別に, 知らないからといって暮らしていけないとかはないですし, ものすごくアナログな生活をしているかと言われればそうではありませんが, もうちょっと外の世界というか, 今日本で流行っているものに興味を示したほうが良いなとは思いました.
そして気付いたことがもう一つ
変化を嫌う傾向にある
例えば携帯電話の回線. 今は格安SIMなども出ていて, 価格を抑えることだってできます.
ぼくも最近変えたので, 親に「Ym◯bileに変えたら??」と勧めてみましたが, 「通信速度遅いんでしょ」 と.
また聞きしたことを鵜呑みにしたような発言...
ぼくの周りの友人にも, 大手3キャリア以外(Ym◯bileなどの格安SIM)を使っている人はいませんでしたので, 年代の差でもありません.
車を持つか持たないかの話で, 「ぼくはリースにしようかな」と話したときも何故か猛反発されました.
これだけから感じたことではありませんが, 「今までこうやってきた」, 「今まではこうやっている人が大半だった」 という事柄をなかなか変えようとしない傾向にあると思いました.
同時になんとなく思ったのは, こういったことがあるので新しいものが地方に伝わって流行るのには若干時差がありそうだなということです.
(メルカリくらい浸透するのすごい)
まとまらない
これはただの思ったことで, なにかを批判したわけではありませんが, 「へぇそんな感じなんだ」と軽く受け取ってもらえたらなと思います.