Wiita

自分にとってのメモと, プログラミングに関する情報を発信していきます. サイト名の意味は特にありません.

休学した2018年を振り返る

2018年を振り返ってみようと思います.

とくに読んでなにか学べるような内容ではありませんが, 「こんなことを感じた」ということを書いていくので共感できることなどがあれば嬉しいなと思っております.

振り返る前に...

振り返る前に2018年にはいる時点での僕の状況は以下のような感じでした.

  • 大学4年生で, 2017年12月〜は卒論執筆で大忙し
  • スタートアップでエンジニアインターンに熱中

それでは振り返っていきましょう〜

ざっくりと2018年を振り返ってみる

  • 1月: 卒論執筆 & 学会の論文締切が重なりメンタルが潰れかける
  • 2月: 卒論を提出し, 無事に卒業が確定
  • 3月: 学会でアメリカへ行き, 質疑応答で英語がわからず先生と友達が答えてくれた.
  • 4月: 休学してインターンしていた企業でがっつり働くことにする. & 引っ越した.
  • 5月: 毎日働くのってしんどいと実感.
  • 6月: 毎日働くってしんどいんだと改めて実感. 大きなリリースがあり, 初めてのnginxとHTTPS対応.
  • 7月: 毎日働くってしんどいんだとさらに実感.
  • 8月: 大きなリリースに向けてエンジニアリングをしながらエンジニア意外とのコミュニケーションをとり, 仕様とかも決めていった.
  • 9月: インターン先のメンバーが爆増し, オフィスが狭くなる.
  • 10月: 悩みに悩み, インターン先を変えることを決意. OKRに紐付かない, 今まで手の届かなかったかゆいところを整備しインターン先を卒業.
  • 11月: 新しい会社でインターンシップを始める. 大きなPJのへアサインされ, 無事リリース
  • 12月: 質 の高いコードを求めて劣等感と戦う日々. それでもとても素敵な環境でエンジニア生活をおくっている

この中からいくつか思い出に残ったことをかいつまんで残せたらなと思います.

アメリカでの学会!

スタンフォード大学に行って, プレゼンテーションを行ってきました! 特に成果があったわけでもありませんが, 「僕らはこれからこういうことをやろうと思うんだ!」ということを議論する場でもあるため, 非常に有意義な時間でした.

が, 英語がわからなさすぎてとても「機会損失」を感じた瞬間でもありました. こんなにも英語が話せないことを悔やんだことはありません.

この悔しさをバネに「英語頑張るぞ」と誓ったのに今年は結局何もしなかったです. 友人から「今英語に本気で取り組まなかったら多分一生やらないよ」と釘を刺されたにもかかわらず笑

2019年こそは 「英語への抵抗をなくす」 ことを目標にしたいと思います.

また, Google本社にも行ってまいりました.

f:id:ustrgm:20181229135555j:plain

先生の元後輩が働いているとのことで, 招待していただきました. めちゃくちゃ素敵な場所でした.

ジムとかプールとかあるし, ビーチバレーとかもできる環境が...

お土産もたくさん購入して, めっちゃ楽しかったです.

怒涛のインターン生活

4月からはほぼ社会人のようにインターンという形ではありますが, 実際に企業に入って実務を経験してきました.

好きで仕事をしているのですが, 土曜日にも出社して休日は週に1日という生活.

よく「皆好きでやってるんですよ」と企業の方が学生に対して話すのを聞いて「出た出たブラック企業」とおもってましたが, このとき本当に「みんな好きでやってる」というのが本当なんだなと思いましたw

既存ページのReact化と大きなプロジェクトのリリース

6月に既存ページをReact化する大きなプロジェクトがあり, Javaを書きつつ, Reactにも挑戦し, 自分でOAuth認証を実装したりしました.

Reactはアドバイスや指導してくれる人も満足にいない中, 学生インターンを中心に開発を進めていたので少し複雑な構造をしています.

リリース優先で キャッチアップすることを怠り, あまり運用やルールなどを決めずに進め続けた のが原因な気がします. 手を動かして作ることは大事ですが, メンバーが実装するときに考えることを減らせるルールや構造を最初のうちに決めてあげるのは大事だなと今になって感じています.

9月にもまた大きなリリースがあり, 社員さんが休んでいるお盆休み期間中も学生インターンが毎日終電近くまで残って, ときにはオフィスで寝て, 無事にリリースを迎えることができました.

今振り返っても 目標に向かって全力疾走 できていたこのときが一番楽しかったです.

おおかた設計はできていたのですが, 詰めきれてない部分や不明瞭なところは僕たちがコミュニケーションをとって決めに行き, 足りないAPI作ったり, 時にはメンバーが助けてくれたり, わからないなりに皆でReactのバグを修正しながら進めてました.

諦めていた自分がいましたが, 「絶対間に合わせたいっすね!」 と必死になるメンバーがいたからこそがんばれたなと.

燃え尽きたw と言っても嘘ではないくらい熱中したプロジェクトでした.

面接官とメンターを経験した9月10月

9月, 10月から採用に力を入れ始め, 学生インターンでジョブディスクリプションを考えたりしました.

このとき嬉しかったのは皆が「こうありたい!」と願う組織像が一致していたことです.

どんなことを考えていたかというと

  • メンバーがメンバーが思いやる組織
  • 素直で謙虚

といった組織像, 人物像です. どちらかというと「こういう人と働きたい!」というものに近しいですが, それでも採用方針が固めることができたのは良かったなと.

それから面接官をやったりもしたのですが, 受けに来てくれた人のこれまでの経歴とか, インターンで何をやりたいのかとか, 色々聞いて慣れないなりに頑張ってました.

結果採用はすごくうまくいって, めっちゃ素敵なメンバーに恵まれました.

メンターという制度を導入したのですが, メンティには人一倍情が湧いてしまって, 正確な評価ができないなと感じましたww 「そりゃ好かれる人が上に上がっていく社会ができかねないわ」 と.

メンター制度の導入で失敗したなというところもあるのですが, それもまたブログでかければいいなと思います.

インターン先を変えた11月

色々あってインターン先を変えました.

端的にいうと, 「win-winじゃなくなった」 と感じたためです.

関連している記事も一応載せておきます

wally-ngm.hatenablog.com

今はオンラインフィットネスSOELU というサービスを作っています!

仕事に集中できる完了を社長やCOO, CTOを始めとして全員が意識している印象があって, かなり働きやすいです.

まだまだ小さなサービスではありますが, 着実に成長していて, 一歩一歩地に足をつけて進んでいることを常に実感できます.

新しい技術にも取り組む姿勢をCTOやテックリードが示してくれて, 知らない知識が山のように出てきます.

Storeの設計の話だけでもうついていくのに精一杯, いやついていけません.

学べることが技術だけでもかなり多いし, 小さなスモールチームでパフォーマンスを出すことにも積極的で, 小さいからこそエンジニアリング以外にもたくさん吸収できそうだとまた来年が楽しみです.

(言っておきますが, 前のインターン先でも死ぬほど学べましたよ!!めちゃくちゃいい会社でしたから!!!!!!)

まとめる

休学するという決断を下した2018年でしたが, 人にも恵まれ, 大きな病気もなく, とてもとても濃ゆい一年であったことは間違いありません.

この密度は一生保っていきたいですし, もっともっと濃ゆいものにしていきたいですね.

2019年はまた学生に戻りますので

を充実させていきたいなと思っています!

沢山の人に感謝しながら, また2019年もがんばります!!