RaspberryPiのセットアップ(インストールからSSH接続まで)
1. OSのイメージをダウンロード
今回はRaspberry Pi OS (32-bit) Lite
をダウンロードしました.
2. SDカードに書き込む
diskutiコマンドでSDカードのデバイスファイル名を調べます
diskutil list
私の実行結果
disk2に対してddコマンドで書き込みを行います.
sudo dd bs=1m if=2020-05-27-raspios-buster-lite-armhf.img of=/dev/rdisk2
3. ラズパイのセットアップ
ラズパイとディスプレイ, キーボードを繋げて設定をしていきます.
CUIのOSをインストールしたので, CUIの流れで説明していきます.
最初のログイン
以下でログインできます.
user名: pi password: raspberry
Wi-Fiの設定
sudo raspi-config
Network Options
=> Wireless LAN
で, SSIDとパスワードを入力します.
SSHできるようにする
sudo raspi-config
Interface Options
=> SSH
でenalbleにします.
ホスト名の設定
毎回IPアドレスを入力してSSHするのは面倒なのでホスト名の設定を行います.
avahi-daemon
をインストールします.
sudo apt update sudo apt install -y avahi-daemon
/etc/hostname
をいじってホスト名を設定します. 以下はhostnameファイルの中身です. ただホスト名を書けばOKです.
YOUR_HOST_NAME
デーモンを再起動させて確認
/etc/init.d/avahi-daemon restart
これで, 後は以下のようなコマンドでsshできるようになります
ssh pi@YOUR_HOST_NAME.local
番外編ruby setup
今回セットアップしたOSにはrubyが入っていませんので, 自分でインストールしていきます.
sudo apt install -y git sudo apt install -y libreadline-dev build-essential clang libboost-all-dev openssl libssl-dev git clone https://github.com/rbenv/rbenv.git ~/.rbenv cd ~/.rbenv && src/configure && make -C src echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc echo `eval "$(rbenv init -)”` >> ~/.bashrc source ~/.bashrc rbenv -v git clone https://github.com/rbenv/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build ~/.rbenv/plugins/ruby-build/install.sh rbenv install 2.7.1 rbenv global 2.7.1 rbenv rehash